​このサイトについて

​このサイトは管理者である奥野満が旅や普段の生活の中で徒然に感じたことを、

文章や音楽、あるいは写真、映像などを通し、

閲覧者のみなさまと共有することを目的としています。

ページの名前である「なはそなり」は、

個別的存在、部分としてこの世に現象している私たち一人々々と、

全体である宇宙は本来同体であることを示す、

サンスクリット語の格言 Tat Tvam Asi (あなたはそれである)という言葉から思いついたものです。

このサイトに上げられた一つ一つのコンテンツは、私の人生における一場面であるという点においては部分ですが、その部分の一つ一つも、私という総体の持つ経験と感性、

そしてそれを可能ならしめた内外の因縁全てが揃うことによって初めて成立し得たものです。

そういった意味では、時間と空間とは便宜上存在している概念に過ぎず、ある時点での一瞬や、ある空間上の一点には、実はそのほかの万象が全て包含されていると言えます。

この考えは仏教においては「一念三千」や、「一切即一」といった言葉に表されています。

ウィリアム・ブレイクというイギリスの詩人は、この思想を美しい詩の形に残しています。

「一粒の砂塵に世界を 一輪の野花に天国を見 汝が掌に無限を 一瞬に永遠を掴め」

私やあなたの人生に起きた一つ一つの出来事は、この広く途方もない時を湛えて巡る宇宙に比べたら、

何でもないちっぽけなことのように思われるかもしれません。

ですがそのどれもが、無数の因縁が結び合わさって生じた、一期一会のかけがえのないものなのだと知ることが、私の人生に彩りと豊かさを与えてくれたように思います。

ときには悲哀であったり、ときには歓喜であったりする、

私の日々の生活の様々な色調に、慰めであったり、励ましであったり、

何か訪問者様を益するところがあれば幸いである。

そんなささやかな願いを込め、このようなサイトを作らせていただきました。

管理者 奥野満について​​

​インド北東ラダック地方、ヌブラ渓谷にて

1990年生まれ。​

仏教・ヨーガの在家修行者、文筆家、翻訳家、音楽家。

 

 

 幼少の頃からギリシャやエジプトなどの神話世界に惹かれ、関連した書物を読みながら育つ。10代には西洋哲学や文学に出会い、物も心も相対的、無常の世にあって普遍とは、永遠とは、といった問いを拗らせる。パンクバンドでギターボーカルを担当し、ライブ中によく怪我をした。高校卒業後早稲田大学文学部に進学、都内でDJ活動を始めた結果それにかまけて留年。しかしDJをする中でヒントを得、その後進級で東洋哲学を専攻することに決める。

 儒教や老荘思想といった中国哲学、仏教をはじめとしたインド哲学との邂逅を果たし、またその実践として現代にも広がっているヨーガへの興味を持つ。

 大学を休学して一年間旅をしたオーストラリアのタスマニア島で、無人の山を拓き自給自足生活をしながら、ヨーガ哲学に基づいた生活を送る西洋人夫妻に出会い、初めてアーサナと真言(マントラ)詠唱の手ほどきを受ける。

 帰国後旅の経験から真言への興味を募らせ、卒業論文のテーマに真言の行法を日本に定着させた空海の思想を選び大学を卒業。

 卒業後即インドに旅立ち、アシュラムや仏教僧院を訪ね回ってヨーガ、瞑想行の実践とサンスクリット語を学び始める。それから5年に渡ってギター片手に国内外を放浪、インドを定期訪問して暮らす。

現在は南箱根で翻訳を中心に文筆業を営む。趣味は野宿、特技はホーミー。

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